東京大学の駒場Ⅰキャンパスの一角にある大講義室です。
約300名を収容する大講義室は学生の講義の場として、また、国際的な集会の開催場所として使用されています。
大講義室に自然光をもたらす天窓に向かい放射状に立ち上がった折れ天井が特徴的です。
『アジャストソエル』を採用することで天井を準構造化し、耐震性を確保しつつ複雑な天井形状の実現をしています。
センターオブエクセレンスを目指すための施設に桐井製作所の耐震天井が活かされています。
採用工法
アジャストソエル
吊りボルトを使わず、支持構造部に直接下地材(野縁材)を取付けることができる、最大15mmのレベル調整可能な金具です。
"吊らない天井"を構成することで準構造耐震化することできます。