都庁舎は開庁から25年以上が経過し、設備機器の本格的な更新時期を迎えています。
大規模な改修工事が進められるなか、2019年4月、第一庁舎にある南展望室がリニューアルオープンしました。
北・南展望室は地上48階、地下3階建ての45階部分に位置し、地上202メートルの高さから東京のまちを一望することができます。
展望室にはカフェやおみやげなどの売店、休憩スペースが設けられていて、眺望を楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。
休憩スペースの天井は特徴的なドーム型で、高く広々とした空間を演出しています。
特定天井に適合させるべく、新耐震Full Power天井が採用されています。
展望デッキには地産地消の観点から、多摩産材を活用したフローリングが使用されています。
温かみのある質感の床の下地には、耐震仕様GTブレースが採用されました。
外国人観光客の増加等により、年間200万人を超える方々が訪れています。
東京の眺望を楽しんでいただくおもてなしの空間に、桐井製作所の技術力が活かされています。
<採用工法>
新耐震Full Power天井
平成25年国土交通省告示第771号に規定される構造方法及び文部科学省ガイドブックに基づいた設計が可能な工法です。
特定天井対策が必要な室に使用できます。
平・勾配天井のどちらにも対応、屋外や屋内プールなど向けに高耐食仕様もご提案します。
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GTダイレクト、GTブレース(鋼製床・耐震仕様)
体育館・武道場をはじめ、さまざまな環境に対応できる高強度鋼製組床工法です。
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